ビーズ刺繍の首輪チャーム

コロナ禍で活動が休止されるまで、僕はお花茶屋の白鳥にある博物館で天文ボランティアをやっていました。博物館に向かう途中の曳舟川親水公園でお年を召した淑やかな女性に連れ添う高齢の愛犬を見かけ、その静かな微笑みに魅かれ写真を撮らせてくださいとお願いしたところ笑顔で快諾してくださいました。「この子はもう脚が弱っていて、あまり歩くことが出来ないの。」「そうなんですか。かわいそうに。でも優しい目をしていますね。」これはそんな会話をしながらスマホで3コマ撮影させてもらったうちの一枚です。ビーズ刺繍の首輪チャームから、長年寄り添ってきた深い絆と愛情を感じ取ることができます。

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